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ザ・ピーナッツ、オリジナル・アルバム21作品が当時のアートワークそのままに全世界配信開始!

SOUND FUJI 編集部

2024.8.21

ザ・ピーナッツが、1950年代から70年代に掛けてリリースしたオリジナル・アルバム21作品の全世界ストリーミング配信が8/21より開始。

ザ・ピーナッツは、テレビ、ラジオ、映画とマルチに活躍するガールズグループの元祖とも言える存在であり、現在でもドラマやCMソング、カバーなどで幅広く親しまれている。
日本人アーティストの海外進出の先鞭をつけ、海外からも高い評価と支持を受けている。
そんなザ・ピーナッツは、2022年にシングル作品が全世界配信となっていたが、ジャパニーズポップスの歴史的名盤との呼び声も高いアルバム作品群が、この度 晴れて配信となった。

実力派歌手である二人が様々なテーマやジャンルに挑んだバラエティに富んだ作品、当時の録音ならではのサウンドを是非とも堪能していただきたい。

●各配信サイトはこちら→ https://king-records.lnk.to/Peanuts

●ザ・ピーナッツ YouTube Official Artist Channel
https://www.youtube.com/channel/UC1sbOWP5v0bKJoioxU4sXgA


【配信作品一覧】
『可愛いピーナッツ』 1959年発表

収録曲:1.可愛い花/2.キエン・セラ/3.米山さんから(三階節)/4.キサス、キサス/5.コメ・プリマ/6.ある恋の物語/7.チャッキリ、チャ・チャ・チャ/8.情熱の花

『ピーナッツ民謡お国めぐり』 1960年発表

収録曲:1.おてもやん/2.ずいずいずっころばし/3.五木の子守唄(熊本県民謡)/4.よさこいマンボ(高知県民謡)/5.金毘羅舟々(香川県民謡)/6.通りゃんせ/7.会津磐梯山(福島県民謡)/8.そうらん節(北海道民謡)

『ピーナッツのザ・ヒット・パレード』 1960年発表

収録曲:1.月影のキューバ/2.悲しき16才/3.乙女の祈り/4.マイ・ホーム・タウン/5.パパはママにイカレてる/6.恋のバルカローレ/7.月影のナポリ/8.白鳥の恋/9.夢で逢いましょう

『夢であなたに~ピーナッツのポピュラー・ムード~』 1961年発表

収録曲:1.モッキン・バード・ヒル/2.プリテンド/3.マイ・ハート・クライズ・フォー・ユー/4.ラ・ラ・ルー/5.ロンリー・ワン/6.イッツ・ビーン・ア・ロング・ロング・タイム/7.トゥー・ヤング/8.夢で逢いましょう

『ピーナッツのザ・ヒット・パレード第2集』 1962年発表

収録曲:1.コーヒー・ルンバ/2.スク・スク/3.涙のスクリーン/4.ポケット・トランジスター/5.あなたに夢中/6.イエロー・バード/7.カカオの瞳/8.シンデレラ/9.ヘロー・メリー・ルー/10.悲しきかた想い

『ピーナッツのザ・ヒット・パレード第3集』 1962年発表

収録曲:1.イエスサリー/2.夕焼けのトランペット/3.グッド・ラック・チャーム/4.私と私/5.ローマの恋/6.ふりむかないで/7.モスコーの夜は更けて/8.あなたなんかもういや/9.幸福(しあわせ)のシッポ/10.モニカ

『祇園小唄≪ピーナッツのムード民謡≫』 1963年発表

収録曲:1.祇園小唄/2.深川くずし/3.ダンチョネ節/4.お江戸日本橋/5.宵待草/6.加茂の流れに捨て扇/7.北上夜曲/8.関の五本松/9.大島節

『ピーナッツのポピュラー・スタンダード』 1963年発表

収録曲:1.ブルー・カナリヤ/2.カモナ・マイ・ハウス/3.ヘッドライト/4.テネシー・ワルツ/5.ジェルソミーナ/6.タミー/7.センチメンタル・ジャーニー/8.モナ・リザ/9.バンビーノ(ガリオーネ)/10.男というものは/11.ヴェニスの夏の日/12.ヴァイア・コン・ディオス

『バカンスだよ ピーナッツ ≪ピーナッツのザ・ヒット・パレード=第4集≫』 1963年発表

収録曲:1.恋のバカンス/2.シェリー/3.チャオ/4.プリンセス/5.舞妓はん音頭/6.愛のシャリオ(I WILL FOLLOW HIM)/7.悲しき雨音/8.渚のデイト/9.こっちを向いて/10.うちら祇園の舞妓はん

『ピーナッツの ザ・ヒット・パレード=第4集』 1964年発表

収録曲:1.ダンケ・シェーン/2.ドミニク/3.イスラエルの子守歌/4.東京たそがれ/5.悲しきカンガルー/6.キャンディー・ムーン/7.アモ・ソロ・テ(あなただけが)/8.ノン・ムッシュ/9.あの日あの頃/10.二人だけの夜

『ウナ・セラ・ディ東京≪ザ・ピーナッツ/ザ・ヒット・パレード第5集≫』 1964年発表

収録曲:1.ウナ・セラ・ディ東京/2.恋の裏切り/3.ラ・ノビア/4.ジューン・ブライド/5.こっちを向いて/6.ほほにかかる涙/7.知らなかった/8.ポエトリー/9.ピノキオへの手紙/10.夢みる想い/11.花はどこへ行った/12.青空の笑顔

『アモーレ・スクーザミ(ピーナッツのヒット・パレード第6集)』 1965年発表

収録曲:1.アモーレ・スクーザミ/2.アイドルを探せ/3.砂に消えた涙/4.二人の恋人は?/5.かえしておくれ今すぐに/6.朝日のあたる家/7.ドンナ・ドンナ/8.ナポリは恋人/9.ヘイ!キャップテン/10.スーヴェニール東京/11.私を愛して/12.花咲く丘に涙して

『ヨーロッパの旅(ザ・ピーナッツのヒット・パレード第6集)』 1966年発表

収録曲:1.愛は永遠(とこしえ)に/2.天使のためいき/3.太陽のかけら/4.霧のカレリア/5.いつも青空/6.春のときめき/7.花のささやき/8.明日を忘れて/9.そよ風にのって/10.乙女の涙/11.悲恋/12.明日になれば

『ザ・ピーナッツ・デラックス』 1967年発表

収録曲:1.可愛い花/2.情熱の花/3.ウナ・セラ・ディ東京/4.恋のバカンス/5.銀色の道/6.ローマの雨/7.恋のフーガ/8.セプテンバー・ソング/9.マイ・ファニー・ヴァレンタイン/10.いそしぎ/11.ムーン・リヴァー/12.イエスタディー/13.男と女/14.アンド・アイ・ラヴ・ヒム

『ピーナッツ・ゴールデン・デラックス』 1968年発表

収録曲:1.可愛い花/2.恋のバカンス/3.ウナ・セラ・ディ東京/4.明日になれば/5.ローマの雨/6.恋のフーガ/7.恋のロンド/8.マーシー・マーシー/9.枯葉/10.ダンス天国<メドレー>/11.シェルブールの雨傘/12.祈り/13.ホールド・オン/14.ガラスの城/15.渚のコンチェルト/16.たった一度の夢/17.冷たい舗道/18.愛のかたみ/19.ムッシュL/20.涙の人魚/21.アトランタの草原にて/22.青い麦/23.私はマノン/24.愛の告白/25.愛の果てに/26.ウェルテルへの手紙/27.恋のオフェリア

『フィーリン・グッド~ピーナッツの新しい世界』 1970年発表

収録曲:1.恋よさようなら/2.雨にぬれても/3.愛を求めて/4.恋のおもかげ/5.ディス・ガール/6.小さな願い/7.モーニン/8.スピニング・ホイール/9.ミッシェル/10.アンド・アイ・ラヴ・ヒム/11.祈り組曲

『ザ・ピーナッツ・ダブル・デラックス』 1971年発表

1.可愛い花/2.情熱の花/3.心の窓に灯を/4.悲しき16才/5.ふりむかないで/6.手編みの靴下/7.恋のバカンス/8.ウナ・セラ・ディ東京/9.ドミニク/10.ローマの雨/11.恋のフーガ/12.男と女の世界/13.東京の女(ひと)/14.大阪の女(ひと)/15.赤とんぼ~あの町この町~叱られて(メドレー)/16.村祭/17.夏は来ぬ/18.里の秋/19.花かげ/20.中国地方の子守唄/21.ふるさと/22.この道/23.夏の思い出/24.浜辺の歌~浜千鳥~砂山(メドレー)/25.宵待草/26.さくら貝の歌

『華麗なるフランシス・レイ・サウンド!~ザ・ピーナッツ最新映画主題歌を歌う』 1971年発表

収録曲:1.ある愛の詩(うた)/2.流れ者のテーマ/3.あの愛をふたたび (恋の終わりのコンチェルト)/4.パリのめぐり逢い/5.白い恋人たち/6.愛のレッスン(「個人教授」より)/7.ふたりの誓い/8.風のささやき/9.シェルブールの雨傘/10.さらば夏の日/11.サウンド・オブ・サイレンス/12.ベニスの愛

『世界の女(ひと)たち』 1972年発表

収録曲:1.リオの女(ひと)/2.サンフランシスコの女(ひと)/3.ロンリー香港/4.ウナ・セラ・ディ東京/5.古都の女/6.大阪の女(ひと)/7.東京の女(ひと)/8.恋するメキシカン/9.夢のカリフォルニア/10.さよならキューバ/11.マンチェスターとリバプール/12.ノルウェーの森/13.オー・シャンゼリーゼ/14.アリベデルチ・ローマ

『情熱の砂漠~ジャスト・ナウ・ザ・ピーナッツ』 1973年発表

収録曲:1.情熱の砂漠/2.さよならは微笑(ほほえ)んで/3.恋の稲妻/4.最終便/5.港の白い朝/6.指輪のあとに/7.都会の出来事/8.あの時、もし/9.さよならは突然に/10.愛の花咲く道/11.夜行列車/12.哀愁のテーマ

『気になる噂/ベスト・オブ・ザ・ピーナッツ』 1974年発表

収録曲:1.気になる噂/2.情熱の砂漠/3.指輪のあとに/4.さよならは突然に/5.サンフランシスコの女(ひと)/6.大阪の女(ひと)/7.東京の女(ひと)/8.可愛い花/9.情熱の花/10.恋のバカンス/11.ふりむかないで/12.ウナ・セラ・ディ東京/13.ローマの雨/14.恋のフーガ

[既配信作品]
『モニュメント/ザ・ピーナッツ・ラストライブ!』 1980年発表

収録曲:1.可愛い花/2.ブロードウェイの子守唄/3.ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイ/4.恋のバカンス/5.大阪の女/6.情熱の砂漠~さよならは突然に/7.浮気なあいつ/8.メドレー(ザ・ヒット・パレードのテーマ/ヴァケイション/恋の日記/アイドルを探せ/夢みるシャンソン人形/ボーイ・ハント/電話でキッス/恋の売り込み/かわいいベイビー/ヘロー・メリー・ルー/ダイアナ/シェリー/ミスター・ベイスマン/ジョニー・エンジェル/ブーベの恋人/君は我が運命/渚のデイト/ロコモーション/メロンの気持/レモンのキッス/そよ風にのって/恋の片道切符/悲しき16才/ネイビー・ブルー/悲しき雨音/砂に消えた涙/悲しき街角)/9.最後の詩を教えて/10.モーニン/11.イマジネーション/12.恋人よ我に帰れ/13.ダンケ・シェーン/14.風のささやき/15.情熱の花/16.ふりむかないで/17.ローマの雨/18.東京の女/19.恋のフーガ/20.ウナ・セラ・ディ東京/21.可愛い花


プロフィール(ザ・ピーナッツ)
伊藤エミ(姉)、ユミ(妹)の双子から成るザ・ピーナッツは、1959年2月「第2回 日劇コーラスパレード」で歌手デビュー、同年4月「可愛い花」でレコードデビュー、以降「情熱の花」「恋のバカンス」「恋のフーガ」など大ヒットを連発、抜群の歌唱力を持つ二人が奏でるその官能的でエキゾチックなハーモニーと美しく温かい歌声に日本国民は酔いしれた。 デビューのきっかけは、1958年、名古屋のクラブに出演していた彼女たちと「シックスジョーズ」を率いて訪れていた渡辺晋(前渡辺プロ社長)との出会い。 レコードデビューと同年にフジテレビ「ザ・ヒットパレード」にレギュラー出演、同年12月にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。(紅白歌合戦は1974年まで連続16回出場) その後、日劇でのワンマンショー「ピーナッツホリデイ」、1961年にスタートした日本テレビ「シャボン玉ホリデー」にレギュラー出演、映画「モスラ」への出演など、数多くのテレビ、ラジオ、映画、コンサートで活躍、また1963年にはカバー曲「情熱の花」のヒットが縁でオーストリアのテレビ番組「カテリーナ・バレンテ・ショー」出演、その後の海外進出へのきっかけとなり、1966年にはアメリカの「エド・サリバン・ショー」「ダニー・ケイ・ショー」に出演、全米に放送された。 海外での活動はその後も続きドイツ、オランダをはじめヨーロッパ各国、アメリカ各地を廻る公演も行う。 発売したシングル(70枚)、アルバム(28枚)の累計売上は1000万枚以上。 1973年には日本レコード大賞15周年記念賞、日本歌謡大賞放送音楽特別賞、1974年には第3回東京音楽祭世界大会銀賞をそれぞれ受賞した。 1975年2月18日、引退を発表。 同年4月5日NHKホールで「さよなら公演」。 ザ・ピーナッツは今も数多くのファン及びザ・ピーナッツの現役時代を知らない幅広い世代に支持され続け、その歌声は愛され続け、日本の音楽シーンに計り知れない影響と足跡を残している。

ARTIST

  • ザ・ピーナッツ

    THE PEANUTS

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