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【伊福部昭 特集】和田薫インタビュー(特別編) 『キングレコードと伊福部音楽』~和田薫(作曲家)×松下久昭(キングレコード)インタビュー[前編]~
その第1弾リリースとして、11月に『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』(SACDハイブリッド)、『「ゴジラ」オリジナル・サウンドトラック』、『「キングコング対ゴジラ」オリジナル・サウンドトラック』の3タイトルが発売された。
これらは令和の今、新たに興味を持ったファンにとっても、伊福部昭によるゴジラ及び東宝SF特撮映画音楽の基本を知るための”三種の神器”といっても良いだろう。
伊福部昭から教えを受けた作曲家・和田薫に伺う“伊福部先生”の素顔に迫るインタビューを前編、後編の2回に分けて公開中。
今回はさらなる(特別編)として、キングレコードの『伊福部昭の芸術』シリーズなど多くの伊福部昭作品を手がけ、「キング伊福部まつり」の仕掛け人でもある同社のプロデューサー&ディレクター松下久昭も加わったパートをお届けする。
『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』(SACDハイブリッド)、『「ゴジラ」 オリジナル・サウンドトラック』、『「キングコング対ゴジラ」オリジナル・サウンドトラック』の他、お二人が関わったキングレコードの伊福部昭作品のエピソードを伺った。
進行・文:高島幹雄 / 写真:Ryoma Shomura
2025.1.24
【SACDハイブリッド『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』】
『伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ』(1983年)における「SF交響ファンタジー」の初演、初のレコードが発売になった当時の体験、今回のSACDハイブリッド化のメイキングについて語って頂きました。
――結果的に『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』の前段のような作品集となりましたが、歴史的に見てキングレコードから初の「伊福部昭」の名がついたレコードは、1981年に発売のLPレコード10枚シリーズだった『伊福部昭 映画音楽全集』です。和田さんはこのレコードのことは発売当時はご存知でしたか?
和田薫(以下、和田):知ってました。僕が大学1年の頃で、伊福部先生の弟子の先輩の中にマニアックな人がいて、全部買って、他社から出ていたレコードとあわせて全部聴いて、先生に「この曲はあの曲のフルートのメロディーをファゴットが吹いてるだけで、同じ曲ですよね」と言ったりして(笑)、それでこの全集を知って聴いたんです。
――和田さんの単独インタビューでもお話があった、映画での必要に応じて、ご自身が作ったメロディーを流用するという手法ですね。手前味噌ですみませんが、自分がレコード会社勤務の頃、この全集が初CD化(1995年/SLC)された後、まだまだCDで聴けない伊福部先生の映画音楽を出したいと思って、映画会社1社につきCD1枚で組んだ『伊福部昭 未発表映画音楽全集』(バップ)を作って、そこで他の映画とほぼ同じメロディーの楽曲を見つけたりしていたのを思い出しました。
和田:岩波映画もやってますからね。
――そうなんです! さてその『伊福部昭 映画音楽全集』から約2年後の1983年は、キングレコードでは4月に発売した井上誠さんによるシンセサイザーでアレンジしたトリビュート・アルバム『ゴジラ伝説』がヒット作になりました。
その余韻の中、続けて今度は伊福部先生の映画音楽が初めてオーケストラのコンサートとして演奏される『伊福部昭 SF特撮映画音楽の夕べ』のニュースが飛び込んできた印象です。このコンサートは8月に日比谷公会堂で行われて、早くも10月にLPレコード2枚組の『「伊福部昭 SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』がリリースされたのですね。
当初は伊福部先生がなかなか了解しなかったというその頃、和田さんは伊福部先生のそばにいらっしゃったと思いますが、コンサートには行かれたのでしょうか?
和田:もちろん行きました。コンサートの話が持ち上がった時に伊福部先生が愚痴ざんまい言っていたのも知ってますし(笑)。
松下久昭(以下、松下):愚痴ざんまいっていうのがいいですね。
和田:伊福部先生はご自身の純音楽と映画音楽は切り離して考えているのが根底にあったので、映画音楽のコンサートは嫌だったらしいんです(笑)。東宝ミュージック(当時・東宝音楽出版)のスタッフや竹内博さんたちに後押しされて、1回だけのコンサートだからということで「いいでしょう」と、渋々了解したんですね。
松下:LPレコードの解説書(SACDハイブリッド盤に全文再掲載)にも詳しく書かれてますけど、伊福部先生には相当粘って交渉したようですね。でも、これがあったから(伊福部昭の名が広く知られるなどの)流れが変わったというのもありますし、今では「SF交響ファンタジー」がプロオケの定期演奏会で取り上げられるようになり、いまや、スタンダードになってますから。当日は満席だったんですか?
和田:満席です。こういうエンターテインメントのコンサートってそれまで無かったんです。映画音楽というとファミリーコンサートで『風と共に去りぬ』などをちょっとやるくらいでしたから。ゴジラの音楽を東京交響楽団がコンサートで演奏するということは、一つの社会的な事件のような感じで、マスコミの取材もたくさん来てました。
松下:テレビのニュースでもやっていたようですね。
和田:伊福部先生は晩年、映画音楽のコンサートでも自分で曲を選ぶようになりましたけど、この時はご自身ではなくて、竹内さんたちが選んでましたからね。
――そうです。伊福部先生からどの曲が若い人たちから人気なのかを知りたいと言われた竹内博さんが、サントラ関連の仕事で選曲をなさっていた西脇博光さんに頼んで作った、曲順の構想をカセットテープに音源をまとめたデモテープを聴いてもらったそうですね。和田さんはコンサートが終わった後の伊福部先生がどんなご様子だったか、おぼえていらっしゃいますか?
和田:先生は確かに喜ばれてました。若い人たちで満席になるほどたくさん詰めかけてくれて、こんなにも熱狂的に聴いてくれたことにとても喜んでいました。あの頃は年に1回あるか無いかの伊福部先生の純音楽曲を取り上げたコンサートでも、そんなに多くは集まっていなかったですから。僕は千葉のアマチュアが伊福部先生の曲を演奏すると知るや、駆けつけていましたけど(笑)。それが映画音楽をステージ用に演奏したコンサートを、こんなに多くの人たちが喜んで聴いているのを目の当たりにして、びっくりしたと思います。
――松下さんは当時、この『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』のレコードを買ったそうですね。
松下:当時は福岡に住んでいた高校生だったのですが、これが出るという情報をFM雑誌で見かけてすごく嬉しかったんです。天神の繁華街にあるレコード店へ行くのは、いつも自転車なのですが、『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』を買いに行った時は、レコードを傷つけてはいけないと思って、バスで買いに行ったのをおぼえています。僕は伊福部先生の音楽はゴジラから入ったんです。子どものころ、『東宝チャンピオンまつり』で旧作のリバイバルや新作のゴジラ映画を何本か観ていたのですが、その中で特に好きな映画は、伊福部先生が音楽を書かれていることを子供なりに知ったんです。それで気にかかっていた作曲家だったんです。それと『大魔神』を観た時に、この映画も好きだなと思ったのは、伊福部先生の音楽という点が大きかったですね。
――伊福部先生の音楽がある映画はなにかしら特別なものを感じましたね。
松下:それで、九州で唯一のプロのオーケストラである九州交響楽団の25周年記念だったと思いますが、その記念コンサートへ行ってパンフレットを見たら、伊福部先生の名前が載っていて驚きましたね。そこで演奏された『交響譚詩』にも衝撃を受けました。ショパンやショスタコーヴィッチと並ぶクラシックの作曲家がゴジラの音楽を書いていたと知って、そこからさらに興味を持ちました。でもその頃は伊福部先生のレコードを買おうと思っても発売されている数が少なくて、そんな時に出たのが『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』でした。ゴジラの音楽を手にしたくて、これを聴きながら、リコーダーで音を拾って単旋律ですが譜面を書いたりしたものです。その頃はレコード会社に入ろうなんて思ってもいませんでした。
――松下さんにとっては、思い出のレコードだったんですね! そのような思い出がある『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』を、今回、SACDハイブリッド版として再び世に送り出したわけですが、そのメイキングもお伺いしたいです。
松下:今回はアナログレコードとして再発も検討したのですが、最終的にSACDハイブリッドだけにしました。これが発売された1983年はレコードからCDに移行していく初期の頃で、デジタルレコーディングを売りにしていましたが、このライヴ録音ではデジタルと同時にアナログテープでも録音されていたんです。当時のLPや後のCDではデジタルのマスターテープが使われていたのですが、今回は、SACDハイブリッドなのでより情報量が多いアナログテープを使うことにしました。弊社の辻(裕行)という腕利きのエンジニアにチューニングして貰って、より良いリマスタリングをしました。
――SACDハイブリッドなので、SACD専用のプレイヤーでなくても普通のCD再生機器で聴けるのが良いですね。それでも以前のCDと比べて違いを感じられました。それにブックレット内で、最初に発売されたLPレコードに掲載された竹内博さん、西脇博光さんが書かれたコンサートの企画から実現、当日までのプロセスや曲目解説、レコーディング・エンジニアの高浪初郎さんによる録音メモ、別紙でオーケストラとマイクの配置図、当日の写真もあるのも良いですね。これまでのCD化では、これらの全てが網羅されたものは少なかったので。
松下:こだわって作っていますので、多くの皆さんに手にして頂ければ嬉しいですね。
『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』トーク&リスニングイベントのレポートにも、西脇博光氏によって本作の封入解説書を補うように、コンサートの企画から実現、当日までのプロセスも詳細に書かれています。
●『伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ』内「SF交響ファンタジー」演奏されている映画、楽曲を一覧でご紹介します。
※同じ映画が複数回登場する作品については、()で内容を記載。、()内の表記は「SF交響ファンタジー」が収録された『伊福部昭の芸術4 宙 SF交響ファンタジー』の記載に合わせました。
SF交響ファンタジー第1番
『モスラ対ゴジラ』(ゴジラの動機)『ゴジラ』『キングコング対ゴジラ』(タイトル・テーマ)『宇宙大戦争』(夜曲)『フランケンシュタイン対地底怪獣』『三大怪獣 地球最大の決戦』『宇宙大戦争』(タイトル・テーマ)『怪獣総進撃』(マーチ)『宇宙大戦争』(戦争シーン)
SF交響ファンタジー第2番
『奇厳城の冒険』『三大怪獣 地球最大の決戦』(キングギドラのテーマ)『キングコング対ゴジラ』(格闘音楽)『モスラ 対 ゴジラ』(聖なる泉)『大怪獣バラン』『三大怪獣 地球最大の決戦』、(山岳音楽)『キングコングの逆襲』(逃走音楽) 『キングコングの逆襲』(エレメントX)『サンダ対ガイラ』(自衛隊マーチ)『空の大怪獣ラドン』飛行音楽『サンダ対ガイラ』(自衛隊マーチ)
SF交響ファンタジー第3番
『怪獣総進撃』(タイトル・テーマ)『キングコングの逆襲』(メカニコングのテーマ)『キングコングの逆襲』(愛のテーマ)『海底軍艦』(テーマ)『キングコング 対 ゴジラ』(キングコングの輸送)『キングコング対ゴジラ』(格闘音楽)『海底軍艦』(マーチ)『地球防衛軍』(マーチ)
【『伊福部昭の芸術』シリーズ(1995~)】
純音楽を中心に伊福部作品を新規にレコーディングして、現在も発売中の壮大なシリーズ『伊福部昭の芸術』(現時点で全12作品)について、キングレコード担当プロデューサー松下久昭氏を中心に伺いつつ、和田薫氏にもご自身が参画した『伊福部昭の芸術12 壮 ― 生誕100周年記念・第4回伊福部昭音楽祭ライヴ』(2014年)のエピソードを語って頂きました。
――高校時代に『伊福部昭 SF特撮映画音楽の夕べ 実況録音盤』を熱心に聴いていた松下さんがキングレコードに入社されて、『伊福部昭の芸術』シリーズ(1995~)を立ち上げ、伊福部先生と共にレコーディング作品を生み出していったのですから、その巡り合わせも奇跡的なことだと思います。
松下:当然その頃は、レコード会社に入るとは思っていませんでした。キングレコードへは中途採用で入りました。キングレコードのクラシック部門では、主に英国デッカやドイツのテレフンケンなどの海外のレーベルとのライセンス契約でクラシックを発売していたのですが、それらの契約が切れて発売できるものが少なくなったことで、自社でクラシックの音源制作をしなければならなくなった時期でもありました。
――松下さんは何年入社だったのでしょうか?
松下:1992年です。『「伊福部昭 SF特撮映画音楽の夕べ」 実況録音盤』を制作した藤田純二さんはすでにキングレコードを退社してかなり経ってましたから、クラシックの音源を自社で作るノウハウを持つ人がほとんどいませんでした。
――藤田さんはユーメックスを立ち上げて、そこでも新作ゴジラのサントラなど伊福部先生とお仕事をされていましたね。
松下:そういう人もいない時に僕がキングレコードのクラシック部門に入って何をすべきかと考えてみると、日本のレコード会社の使命として日本人の作曲家のCDを出すのはいいのではないかと思ったのです。そこで、僕の大学の先輩が日本フィルハーモニーの事務局にいたので相談をする中で、伊福部先生の音楽はどうだろうということが出てきました。
――それが『伊福部昭の芸術』が誕生するきっかけだったんですね!
松下:この当時、伊福部先生の純音楽はライブ録音盤がほとんどでした。先生もお元気でしたので、録音に立ち会って頂いて、先生がイメージしているテンポやバランスで録音していこうというのが『伊福部昭の芸術』シリーズのコンセプトでした。
――これは斬新で画期的なアプローチで、しかも最初は全て新録音のCDなのに4タイトルが同時発売でしたね。それもすごいなと驚きました。
松下:オーケストラを借り切って録音するなんて予算もかかるし、会社では「何を考えてるんだ!」ということになったんですが、日本フィルにも協力して頂いて、良い条件でレコーディングができました。それと、東京音大では和田さんの先輩にあたる指揮者の広上淳一さんが、この企画に賛同してくださったことが大きかったです。予算がかけられないので、5日間、日本フィルとセシオン杉並のホールを借りて、アルバム4枚分を録音するということで会社からOKをもらいました。スケジュール的には大変でしたね。
――そういった事情での4枚同時発売だったんですね!
松下:その中の一つ、『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」 実況録音盤』の「SF交響ファンタジー」は、ちゃんと先生に立ち会っていただいて再現したかった。当時は最後の4枚目に収録したのですが、やっぱりと言いますか、これがいちばん売れました。でも制作的には、「SF交響ファンタジー」が最も時間をかけずに録音できました。
――このシリーズのレコーディングは、昨年、Eテレで再放送された『ゴジラのテーマをつくった男~作曲家・伊福部昭~』という番組になったことがありましたね。
松下:5枚目の時でした(『伊福部昭の芸術5 楽 協奏風交響曲/協奏風狂詩曲』=1997年発売)。このシリーズを続けたくて曲を探していたところ、戦争で焼けたはずの譜面がNHKに残っていたという「ピアノと管弦楽のための協奏風交響曲」です。それもあってか、NHKのスタッフが再現レコーディングを取材して、番組にしてくれました。この番組を観て伊福部先生の純音楽に興味を持った方が増えましたね。実際、僕にそうおっしゃってくれた人もけっこういたので、テレビの力の大きさを感じましたし、取材を入れつつ制作をやってよかったと思いました。
――和田薫さんは『伊福部昭の芸術12 壮 ― 生誕100周年記念・第4回伊福部昭音楽祭ライヴ』(2014)に登板していらっしゃいますね。
和田:2006年に伊福部先生が亡くなられた翌年の2007年に、有志の方が追悼コンサートをやろうということで行われたのが「伊福部昭音楽祭」で、その後、関係者の皆さんが熱いのでシリーズにしようと、その後、回数を重ねて、伊福部先生の生誕100周年とゴジラの生誕60周年が重なった第4回で、東京 オペラシティでしたね。この時は東宝ミュージックの岩瀬さんが長年あたためていた第1作目の『ゴジラ』を上映しながら音楽は生で演奏するというシネマコンサートが初めて行われたんです。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団で、その上映後のコンサート部分を収録したのが、『伊福部昭の芸術12 壮 ― 生誕100周年記念・第4回伊福部昭音楽祭ライヴ』ですね。『ゴジラ』の生演奏ではスコアが無い曲の譜面を起こしたのが大変だった上に、上映後に演奏したのが「日本狂詩曲」と「シンフォニア・タプカーラ」だったのでメチャクチャ大変でした。「日本狂詩曲」は昔の楽譜はミスが多かったので、校訂してパート譜を作り直しました。それだけだとコンサート全体としては微妙に時間が短いので「シンフォニア・タプカーラ」を追加したんです。更にショート・ヴァージョンですが「SF交響ファンタジー第1番」もやったので、結局2時間半は超えてました。
(後編へつづく)
【Release Information】
『ゴジラ』と『キングコング対ゴジラ』のオリジナル・サウンドトラックがLP再発売&初CD化
2014年に、当時、東宝ミュージック社長岩瀬政雄氏が管理していたマスターテープを基のテープの音に近い状態で丁寧にリマスタリングしたものでLPとして発売した。今回はそのマスターテープを使用してのLP再発売と初めてのCDの発売となる。
「ゴジラ」オリジナル・サウンドトラック
・LP(KIJS-90043) 定価:¥5,500(税込) 発売中
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIJS-90043/
・CD(KICS-4171) 定価:¥3,300(税込) 発売中
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICS-4171/
・配信はコチラ
「キングコング対ゴジラ」オリジナル・サウンドトラック
・LP(KIJS-90044) 定価:¥5,500(税込) 発売中
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIJS-90044/
・CD(KICS-4172) 定価:¥3,300(税込) 発売中
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICS-4172/
・配信はコチラ
SACDハイブリット盤「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤も発売!
1983年8月5日、日比谷公会堂で行われた、伊福部昭ルネサンスのきっかけとなった伝説のコンサートの実況録音盤をSACDへ完全復刻。
デジタル録音の最初期でもありデジタルテープとアナログテープの両方が同時に廻されていた。今回は、アナログテープを採用してSACD用に新たにマスタリングを施している。また、アートワークは、最初に発売されたLPを完全に復刻しており、豊富なステージ写真も封入。
「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤
・SACDハイブリッド盤KIGC-37 定価:¥4,400 発売中
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIGC-37/
・配信はコチラ
【伊福部昭 特集】
寄稿『私と伊福部音楽』/
岩瀬政雄 インタビュー(前編)/(後編)
和田薫 インタビュー(前編)/(後編)
『キングレコードと伊福部音楽』(前編)/(後編)
『「伊福部昭SF特撮映画音楽の夕べ」実況録音盤』トーク&リスニングイベント