伊東ゆかりが1962年から1970年の間にリリースしたオリジナル・アルバム11作品、梓みちよが1963年から1977年の間にリリースしたオリジナル・アルバム12作品、計23作品が各配信サイトにてサブスク・ダウンロード配信が開始となった。

幼少期から進駐軍キャンプで唄い始めた伊東ゆかりはわずか11歳の時に「かたみの十字架／クワイ河マーチ」で本格デビュー。1967年にリリースした“♪あなたがかんだ 小指が痛い”という歌詞が印象的な「小指の想い出」が爆発的なヒットとなり、カバーポップスから歌謡曲まで幅広く歌いこなす実力派歌手として長きに渡って活躍している。
一方、梓みちよは 1962年に“ボサノバ娘”のキャッチフレーズを引っ提げてキングレコードより「ボッサ・ノバでキッス」でデビュー。「こんにちは赤ちゃん」や「二人でお酒を」などのヒット曲をはじめ、幅広いジャンルのレパートリーを持つアーティストだ。

シングルとは違ったアルバムならではのアプローチの楽曲の数々や、ライブ・アルバムに記録された当時の空気感を是非とも体感していただきたい。

▼各配信サイトはこちら
・伊東ゆかり
https://bio.to/yukari_ito

・梓みちよ
https://bio.to/michiyo_azusa

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【伊東ゆかり　配信作品一覧】

『ゆかりのヒット・パレード』 1962年発表

収録曲：1.ヴァケイション/2.悲しきクラウン/3.可愛いベイビー/4.コーヒー・デイト/5.すてきな16才/6.ロコモーション/7.レッツ・ゲット・トゥゲザー/8.ジョニー・エンジェル/9.大人になりたい/10.セコハン・ラヴ

『ゆかりのヒット・パレード-第2集-』 1963年発表

収録曲：1.恋の売り込み/2.オールド・スモーキー・ロコモーション/3.ボビーに首ったけ/4.ターキー・ダンス/5.夢見る片想い/6.内気なジョニー/7.キューティー・パイ/8.ワン・ボーイ/9.夢みる16才/10.渚のデイト

『ゆかりのヒット・パレード-第3集-』 1964年発表

収録曲：1.ネイビー・ブルー/2.サウス・タウン U.S.A/3.あたしのベビー/4.ドミニク/5.聞いちゃった歌っちゃった泣いちゃった/6.歌をおしえて/7.パパお別れネ/8.すてきなメモリー/9.恋のパーム・スプリング/10.わんぱく旋風

『ゆかりのヒット・パレード Vol.4』 1964年発表

収録曲：1.マイ・ボーイ・ラリポップ/2.キス・ミー・セイラー(KISS ME SAILOR)/3.マンマ/4.夢みる想い/5.星に願いを/6.ニアネス・オブ・ユー(あなたのそばに)/7.どうしましょう/8.シャングリラ(SHANGRIーLA)/9.ヴァイア・コン・ディオス/10.ポエトリー/11.あのひとのくせ/12.トゥ・ラヴ・アゲイン

『サン・レモのゆかり』 1965年発表

収録曲：1.恋する瞳/2.あこがれはいつも心に/3.アモーレ・スクーザミ/4.胸にのこる微笑/5.砂に消えた涙/6.過ぎ去った恋/7.花咲く丘に涙して/8.ナポリは恋人/9.君に涙とほほえみを/10.ポコ・ドポ/11.花のおちる時/12.アリヴェデルチ・ローマ

『ゆかりのニュー・ヒット・パレード』 1966年発表

収録曲：1.マリソルの初恋/2.明日を忘れて/3.すてきなカプチーナ/4.やさしくしてネ/5.そよ風にのって/6.ミア・ステラ/7.おしゃべりな真珠/8.夢みるシャンソン人形/9.ふるえて眠れ/10.夜霧のしのび逢い/11.乙女の涙/12.イエスタデイ

『小指の想い出』 1967年発表

収録曲：1.小指の想い出/2.淋しくて淋しくて/3.わたしのお星さま/4.夜霧にかくれて/5.幸福くん/6.小さな恋/7.愛のわかれ/8.花のささやき/9.ポコ・ドポ/10.マリソルの初恋/11.恋する瞳/12.愛はかぎりなく

『ゆかり デラックス』 1968年発表

収録曲：1.恋のしずく/2.小指の想い出/3.あの人の足音/4.可愛い女/5.誘わないで/6.あなたの云った言葉/7.マサチューセッツ/8.デイトリッパー/9.ビート・ゴーズ・オン/10.アンド・アイ・ラヴ・ヒム/11.いそしぎ/12.愛は限りなく

『ゆかりとともに』 1969年発表

収録曲：1.朝のくちづけ/2.知らなかったの/3.今日から私は/4.愛を知ったの/5.恋のしずく/6.小指の想い出/7.秋が突然/8.おしゃれな恋/9.哀愁の二人/10.潮風のふたり/11.星を見ないで/12.口づけからもう一度

『ゆかり ダブルデラックス』 1969年発表

収録曲：1.小指の想い出/2.あの人の足音/3.恋のしずく/4.朝のくちづけ/5.知らなかったの/6.愛して 愛して/7.朝を返して/8.LET IT BE ME/9.ディス・ガール/10.LOOK OF LOVE/11.恋はフェニックス/12.スカボロー・フェア/13.輝く星座(アクエリアス)/14.ひとみの中の世界/15.そしてそれから/16.そしてあるときは/17.手をさしのべて/18.インディゴ・ブルー/19.宿命の祈り/20.横を向いたの/21.昨日までの雨/22.書きかけた自叙伝/23.今ここで/24.恋の予感/25.もし

『わたし -伊東ゆかり リサイタル-』 1970年発表

収録曲：1.オープニング～ナレーション/2.ポップスメドレー(バケイション～ロコモーション～ビー・マイ・ベイビー～ネイビー・ブルー～ボビーに首ったけ～恋の売りこみ)/3.恋する瞳/4.オリジナルメドレー(小指の想い出～恋のしずく～朝を返して)/ 5.青空のゆくえ/6.信ちゃんとママ/7.雨/8.ピッコラ・ピッコラ/9.思い出のサンフランシスコ/10.宿命の祈り/11.愛する明日

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【梓みちよ　配信作品一覧】

『梓みちよ』 1963年発表

収録曲：1.ヘイ・ポーラ/2.黒い瞳に青い空/3.恋はボッサ・ノバ/4.ムーン・リヴァー/5.スカイリング・デイト/6.渚のデイト/7.ラスト・ダンスを私と/8.ワン・ボーイ/9.グッドバイ・ジョー/10.ボッサノバでキッス(エッソ・ペッソ)

『こんにちは赤ちゃん 梓みちよ第2集』 1964年発表

収録曲：1.こんにちは赤ちゃん/2.月光価千金/3.プリンセス・プリンセス/4.ブルー・ヴェルヴェット/5.ダンケ・シェーン/6.恋はロマンティック/7.永遠に愛して/8.悲しみがいっぱい

『おかあさん-みちよのヒット・パレード Vol.3-』 1964年発表

収録曲：1.おかあさん/2.ラ・ノビア/3.花はどこへいった/4.マンマ/5.サマータイム・イン・ヴェニス/6.ラスト・ダンスを私と/7.夢みる想い(ノ・ノ・レタ)/8.二人で夢を/9.ウィッシング・ウェル/10.ダヒル・サヨ/11.プリーズ・プリーズ・ミー/12.マイ・フーリッシュ・ハート

『みちよと歌おう-梓みちよの抒情歌特集-』 1965年発表

収録曲：1.リンデンバウムの歌/2.宵待草/3.白い想い出/4.夜明けのうた/5.幸福を祈ろう/6.花嫁人形/7.赤とんぼ/8.この道/9.叱られて/10.二人で夢を/11.浜千鳥/12.夕陽が似合う

『渚のセニョリーナ-梓みちよデラックス-』 1967年発表

収録曲：1.渚のセニョリーナ/2.ポカン・ポカン/3.赤いつるバラ/4.忘れたはずなのに/5.キッスして/6.お嫁さん/7.忘れな草をあなたに/8.知りたくないの/9.二人の夏/10.白い浜/11.言えばよかった/12.愛は別れ/13.笑顔をみせて/14.憶えているかしら

『梓みちよ デラックス』 1968年発表

収録曲：1.月夜と舟と恋/2.夜はバラ色/3.あなたの時計/4.ふたりのこころ/5.赤いつるばら/6.渚のセニョリーナ/7.二人の夏/8.愛の花咲くとき/9.ハワイの結婚の歌/10.暗くなるまで待って/11.この恋に生きて/12.ラスト・ワルツ/13.ディア・ハート/14.イル・モンド(限りなき世界)

『退職願い-ナツコの結婚-』 1970年発表

収録曲：1.退職願い/2.夕暮れ/3.第一反抗期(パパ結婚してね)/4.授業参観/5.ナルシズム/6.卒論/7.適齢期/8.Bランチ/9.アキラとナツコ/10.大安吉日/11.1DK/12.母子手帳

『梓みちよ オン・ステージ』 1972年発表

収録曲：1.サンライズ・サンセット/2.遥かなる影/3.渚のセニョリーナ/4.お嫁さん/5.こんにちは赤ちゃん/6.ポカン・ポカン/7.愛はルフラン/8.明日に架ける橋/9.雪が降る/10.ろくでなし/11.恋の森/12.別れの朝/13.マイ・ウェイ

『梓みちよ&平尾昌晃-愛そして詩-』 1973年発表

収録曲：1.愛は不死鳥/2.おもいで/3.私の城下町/4.瀬戸の花嫁/5.京のにわか雨/6.恋/7.霧の摩周湖/8.よこはま・たそがれ/9.長崎から船に乗って/10.渚のセニョリーナ/11.こんにちは赤ちゃん/12.あなただけでいい/13.二人でお酒を/14.ろくでなし/15.別れの朝/16.ケ・サラ

『グラスにうつる愛の詩』 1975年発表

収録曲：1.二人でお酒を/2.淋しがりや/3.あかいサルビア/4.窓辺/5.独りあるき/6.別ればなし/7.九月の渚/8.コメディアン/9.雪どけ/10.帰り来ぬ青春/11.アンド・アイ・ラヴ・ユー・ソー/12.なんて浮気もの/13.そしてショーは続く/14.リリー・マルレーン

『梓みちよ リサイタル』 1975年発表

収録曲：1.オンリー・ユー/2.淋しがりや/3.誰もいない海/4.恋の森/5.忘れな草をあなたに/6.私の心はパパのもの/7.ろくでなし/8.ラブ/9.別れの朝/10.二人でお酒を/11.あかいサルビア/12.そして今は/13.帰り来ぬ青春

『梓みちよ オリジナル・コレクション』 1977年発表

収録曲：1.銀河系まで飛んで行け/2.来ないあいつ/3.ミストレス/4.2つ目のドア/5.気まぐれどうし/6.ノクターン/7.街頭占い/8.捨てゼリフ/9.ひとり暮らし/10.青春

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＜伊東ゆかりプロフィール＞

1953年わずか6歳の時に米軍の下士官クラブにてステージデビュー。その後1958年にキングレコードより「クワイ河マーチ」でレコードデビューを果たした。1963年には中尾ミエ、園まりとともにテレビ番組「スパークショー」で「3人娘」としてトリオ結成。1967年には「小指の想い出」が爆発的ヒットし、日本レコード大賞・歌唱賞受賞。1968年に立て続けて「恋のしずく」「朝の口づけ」「知らなかったの」と大ヒットを飛ばし、翌年NHK紅白歌合戦では赤組司会を担当した。
1977年にはTBSの「サウンド・イン”S”」にレギュラー出演。洋楽を中心とした構成の番組で”大人の歌手”として高い評価を得る。1992年にはTBSの連続ドラマ「愛はどうだ」やNHK朝の連続ドラマ「ひらり」に出演し、女優としても活躍の場を広げる。2003年に第45回日本レコード大賞功労賞を受賞。
2005年中尾ミエ、園まりと40年ぶりに“3人娘”を再結成し、「メモリアルコンサート～ニッポンを元気に～」と題して全国でコンサートを展開。ステージデビューから数えて70周年記念イヤーとなる今年も様々なことに挑戦を続けている。

▼伊東ゆかりオフィシャルサイト
http://yumemiina.com/index.html

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＜梓みちよ　プロフィール＞

1960年宝塚音楽学校に入学。在校中に渡辺プロダクションのオーディションに合格し、同校は中退。レッスン期間を経て1962年に”ボサノバ娘”のキャッチフレーズを引っ提げてキングレコードより「ボッサ・ノバでキッス」でデビュー。1963年NHKのバラエティ番組『夢であいましょう』にて今月の歌として発表された「こんにちは赤ちゃん」が大ヒットとなり、同年の日本レコード大賞では大賞を受賞した。その後1969年まで7年連続でNHK紅白歌合戦に出場するなど一躍スターへの階段を駆け上がり、1974年には「二人でお酒を」が大ヒット。人気番組『新婚さんいらっしゃい！』の2代目アシスタントを務めるなどマルチな才能を発揮した。その後もロングヒットを記録した「メランコリー」など数々の代表曲を輩出しながらも2020年76歳で惜しまれながらこの世を去った。